【たんぱく質が摂れる副菜】小松菜とちくわの炒め物|簡単で彩り鮮やか

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【小松菜とちくわの炒め物】
「材料」(4人分)
小松菜     :1袋(200g)
ちくわ     :3本(60g)
白ごま     :5g
サラダ油    :小さじ1
しょうゆ    :小さじ1
鶏がらスープの素:小さじ1/2
一味唐辛子   :少々
ごま油     :小さじ1/2

「作り方」
①小松菜をよく洗い、3㎝幅に切り、茎と葉で分けておく。
②ちくわは縦半分に切り、さらに斜めにして5㎜幅に切る。
③鍋を中火で熱し、サラダ油を引き、ゴマを入れ香りが出るまで加熱する。
④ちくわを入れ、少し焼き色がつくまで炒める。
⑤小松菜の茎を入れ、少し柔らかくなるまで炒め、小松菜の葉を入れ、しんなりとしたら(a)を入れ、最後にごま油を入れて完成。

「栄養成分」(1人分)
エネルギー:45kcal
たんぱく質:3.1g
脂質   :2.4g
炭水化物 :3.7g
食塩相当量:0.8g
カルシウム:108mg
ビタミンK :108μg

「健康効果」
ごまには「セサミン」という抗酸化物質が含まれています。
抗酸化物質のため、体内での活性酵素の働きを抑制することでシミやシワを防ぐ効果にも期待ができます。
さらに、アルコール代謝に対する酵素の働きを高めるため、アルコール摂取時のアセトアルデヒドの急性毒性を軽減する作用があるとされています。
また、アルコールを解毒する際の肝臓への負担を軽減することで、二日良いや悪酔いを防ぐ効果に期待ができます。

ちくわは魚介加工食品のため、たんぱく質が多く含まれていることが特徴です。
副菜ではたんぱく質が少なくなってしまいがちですが、このレシピではたんぱく質も少なからず補給することができます。

小松菜にはビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
中でもカルシウムとビタミンKの含有量に優れています。

まず、カルシウムに関してですが、
カルシウムは乳製品や小魚などに豊富に含まれている栄養素ですが、普段の食生活・料理にはなかなか使用しづらいことから、摂取不足となってしまっている方が多いです。
また、若いうちからカルシウムをしっかり摂っておかないと、骨道度が低下してしまい、一度低下した骨密度は回復することが難しく、高齢になるほど骨折しやすい身体になってしまいます。
カルシウムが豊富に含まれている食材は多くないので、小松菜は特におすすめしたい食材の一つです。

さらにビタミンKも豊富に含まれており、このレシピ1人分を食べるだけで、1日に必要なビタミンKの2/3を補うことができます。
といっても、普通の食生活を送っている方の場合、ビタミンKが不足することはほぼ無いので、気にしなくても良いでしょう。

カルシウム・ビタミンK以外にも、カリウム・鉄・モリブデン・葉酸なども多く摂れるレシピとなっています。
ぜひ作ってみてください。

※この動画は、小松菜とちくわの炒め物の健康効果を保証するものではありません。
食生活は、主食・主菜・副菜の揃ったバランスの良い食事を心がけましょう。

※この動画の音声は、音読さんを使用しています。

参考にした動画
https://youtu.be/EYl_EkeBrcU?si=-bqUyJQ9W365BZYi

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