5分で確実!貝の砂抜き方法

\春は貝!/
色々な魚が産卵期を前に旬を迎える春、貝も同じくシーズン入りします。アサリ、シジミ、ハマグリ、ホンビノス貝…どれも春のオススメ食材ですが、砂抜きが面倒、上手くいかないという声も。

そこで今日は、短時間で確実にできる貝の砂抜き方法をご紹介します!実は面倒で時間のかかる塩水につける作業はまったく必要ないんです。

だいたいの2枚貝で使える方法なので、参考にしてみてくださいね。

<貝の砂抜き方法>
1. 50℃のお湯を用意して、貝を5〜10分つけておく。
2. 貝が半開きになったら冷水に移し、全体をかき混ぜてしっかりめに洗う。

たったこれだけでOK!

お湯につけて、火が通ってしまわないの?だしが出てしまうのでは?と思うかもしれませんが、貝のタンパク質はだいたい65℃くらいから固まり始めます。50℃のお湯では貝はまだ死にません。

また、一般的にイノシン酸、グルタミン酸などの旨味成分が溶け出す温度は60℃〜と言われていますので、50℃のお湯では旨味成分や栄養は身に保たれます。ぬるま湯で刺激を与えて貝を開かせ、そこから砂を出してしまうという方法です。

塩水での砂抜きがうまくいかないという方は、ぜひお試しください!

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