【オクラなっとう】オクラだけでこのネバネバ!納豆が入っとると思ったでしょう?

00:00 – Start
00:14 – 材料
00:27 – かつお節のこだわり
00:57 – 洗う
01:48 – 切る
02:55 – 茹でる
04:20 – 味つけ
05:22 – 盛りつけ
06:11 – 試食
11:41 – 4コマ漫画

ヴォリヴォリポテトの動画はこちら

【オクラなっとう】

〈材料〉2〜3人分

オクラ  8~10本
塩    適量
濃口醤油 小さじ1/2〜2/3
かつお節 1パック

〈作り方〉

①オクラを洗い、へたを落として2〜3mmの輪切りにする。
茹でる際、一気に湯に入れられるよう、切ったオクラは必ずボウルなどにまとめておく。

②鍋に湯を沸かし、塩を加えて混ぜ、オクラを手早く入れてほぐしながら10秒ほど茹でる。
すぐザルにあげて水気をきる。
水にはさらさない。

③②をボウルなどに入れ、濃口醤油を加えて混ぜる。
かつお節を加え、味をみて適宜濃口醤油を足してしっかり混ぜる。
時間とともに色あせて味も落ちるので、すぐ食べるときにおすすめ。

数分でできて色も美しく、味も良いので、しょっちゅう作っています。

産毛の鋭い新鮮なオクラなら板ずりしますが、何しろ時間がないときの簡単メニューなので、基本的にはサッと洗うだけで済ませています。

薄く刻むし、茹でることで産毛の存在感も弱まりますが、ここはお好みでお願いします。

茹でるときは、箸でほぐしながら10秒ほどですぐざるに上げてください。

ざるに入れたオクラに熱湯を回しかけるだけでも大丈夫です。

その場合は、鍋で茹でるときと違って塩味がつかないので、味付けの際にほんの少し塩を加えるか、醤油で調整します。

オクラは茹でてから切っても良いのですが、このオクラなっとうだけは茹でてすぐ混ぜて食べたいんです。

先に茹でたら熱々のオクラを刻むことになるじゃないですか。

ちょっと冷ましているうちにどんどん色も味も落ちていきます。

それに、切ってから茹でると、お湯の薄い塩味とオクラのネバネバが融合して、何とも言えない素晴らしいとろみが出ます。

池波正太郎氏が「天ぷらは親の敵にでも会ったように揚げるそばから食べる」というようなことを本に書かれていますが、私はオクラもそのノリで食べたいと思っています。

そのため、配膳が終わり、夫と息子が席についたのを確認してから茹で始めます。

サッと茹でて味をつけて、食べる頃に「ほどよく冷めた、温かい小鉢料理」になります。

ですから、たくさん作って冷蔵庫に入れたり、お弁当に入れる目的では作りません。

かつお節の旨味に頼った一品です。

普段は何にでもだし用のかつお節を使うんですけど、このオクラなっとうには、小分けのかつお節パックが一番美味しいと思っています。

このメニューのためだけに、高いなあと思いつつ、3gずつ袋分けされた、おままごとみたいなかつお節パックを常備してあります。

訳の分からないこだわりが山のようにあるオクラなっとう。

どんなものか、よかったら一度お試しください。

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2 Comments

  1. いつも楽しく拝見、参考にさせていただいてます✨
    オクラなっとう見てたら「山形のだし」を思い出しました。
    山形のだしはいろんな夏野菜をみじん切りにするので大変ですが、こちらはサッと作れていいですね!
    (ご存知なかったらですが、山形のだしオススメです…✨)

    オクラの食べ方のレパートリーが少なかったので、こんどオクラが手に入ったら作ってみたいです!

  2. 毎回楽しみにしています❤収益あって良かった😊 ガレット、私はみじん切りでやってました。裏返すのが難しくて、ちえさんは細切りですね!楽しみです。