「 焼き野菜のマリネ 」もたれない・太らない・20分でできる 松田美智子 の 真夜中ごはん  #2|kufura [クフラ]

    冷めてもおいしい!多めに焼いて作り置きしたい「 焼き野菜のマリネ 」
    「理(ことわり)」を「料(はか)る」と書いて「料理」。食材の性質を知って下ごしらえにちょっと手をかけ、調味の「さしすせそ」(砂糖・塩・酢・しょうゆ・みそ)の順番を守ること。そしてちゃんと味をみること。そんな“料理の科学(決まりごと)”を守って調理すれば、必ず納得の味に仕上がると松田さん。

    今回の「焼き野菜のマリネ」は、そんな松田隆フィロソフィーを代表する一品で、旬を迎えた根菜の濃厚なうまみを最大限に引き出すグリルでいただきます。オーブンや魚焼きグリルに入れて、焼き上がりを待つ間、他のことができるのも利点です。

    「これは下ごしらえがすべて。火の通りを考えて切り分けること、形が崩れないように耐熱皿に並べること。あとはマリネして焼くだけです。甘いかぼちゃはアンチョビがたくさん付いているとおいしいので、ちょっと多めに絡めてもいですね。オリーブオイルがしっかりうまみを閉じ込め、乾燥から保護してくれるので冷めても美味。多めに焼いておくと、翌日さっと炒めて肉料理のつけ合わせや、あるいはカレーの具材に…など重宝します」(松田さん)

    焼き野菜のマリネの作り方
    材料(3〜4人分)

    ごぼう 1本(約30cm)

    れんこん 細めのものを1本

    ねぎ 1本

    ミニトマト 10個程度

    かぼちゃ 小さめのもの1/8個

    にんにく(すりおろす) 小さじ1

    アンチョビ(みじん切りにする)大さじ1

    オリーブオイル 1/4カップ

    白こしょう 少量

    ごぼうは皮ごと洗い7cmに切り揃え、スがあれば縦半分に切ってスを除いて全体の大きさをあわせる。れんこんは皮ごとよく洗い、縦半分に切って切り口を下にしてまな板に置き、ペーパータオルをのせて皮ごと叩いて粗く崩す。ねぎは楊枝で全体に穴を開け、5cm長さに切り揃える。ミニトマトはヘタごと洗い水気を抑える。かぼちゃは種とわたをスプーンなどで丁寧に除き、2cm厚さに切る。

    にんにく、アンチョビ、オリーブオイル、白こしょうを混ぜ合わせる。

    オーブンウエアーに野菜を入れ、アンチョビオイルを全体に塗るように絡ませて10分ほど置いてなじませる。

    250度に予熱したオーブンで10〜15分ほど焼く。魚焼きグリルをしっかり予熱し、マリネした野菜を小分けにして焼いてもOK。

    動画・写真撮影/鍋島徳恭

    松田美智子(まつだ みちこ)

    1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/

    #松田美智子#焼き野菜のマリネ#真夜中ごはん

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    1 Comment

    1. 焚き火をする時は、まいぎり式火越し器を使って始めています。今日で188回目のBBQをしています。年間200を目指しています。熱源は、無料の薪を貰い燃やしています。

       肉、海鮮食材は、費用がかかるので、安価な野菜、果物を主に、バーベキュー鉄板の上で、アルミホイルに包み焼いています。

       一番甘いと思うのは、パイナップル、次はバナナ、りんご、さつま芋、百合根、トマト、南瓜、人参、そら豆、里芋、トウモロコシ、なす、椎茸、ピーマン、ごぼう、竹の子、れんこん、ズッキーニ、国産にんにく、レモンなどですかね。味付けは、していません。していなくても美味しいです。

       火起こしが意味のない物に思われていますが、間違いです。理由は、火を使わなかった食生活から、火を使った食生活に変わり、人類が大きく進化したからです。人類しかいません。人格は大くなり、脳も大きくなり、体毛もなく成り、現在に至っています。火が人間を造ったのです。焼き物を主体とする食生活をお勧めします。

       火には、まだまだ不思議な力が有ります。電子レンジ、IHとは、違う力が有ります。近代文明も火に寄って進展しました。

       焚き火で調理をすると、甘く美味しく成り、栄養価が上がり、消化、吸収、脳への進化に至ると思うからです。焚き火調理で未知への分野を極めましょう。