【チキンのトマト煮込み】イタリアの伝統料理カッチャトーラ(猟師風)の作り方  How to make cacciatora

トマトソースの作り方動画はこちらから↓

【ポイント】
★お肉に強力粉をつけて焼くことでお肉の旨味を閉じ込め、尚且つ水分の流出を防いでくれる。また、濃度をつける、煮崩れを防ぐ役割もある。

★お肉を焼くときに完全に火を通す必要は、ないがこんがりときつね色になるまで焼くことで美味しい煮込み料理になる。

★白ワインビネガーには、肉の癖を消し繊維を柔らかくしてくれる効果がある。ビネガーの煮詰め加減で味が変わるので充分に煮詰めてから副材料を加える。

補足:
テフロンのフライパンでも美味しくつくることはできますが、厚手のステンレス鍋又は、ステンレスフライパンで作ると肉を焼いたときに底に程よく旨味がこびりつき美味しい料理になる。
今回使用した鍋は、Zwilliingツヴィリング「バイタリティーシチューポット24㎝」

ちなみに薄力粉ではなく強力粉を使用した理由は、薄力粉よりも強力粉のほうが粒子が荒くサラサラとしていてだまになりにくいから。

(レシピ)
4人前
鶏もも肉 2枚
鶏むね肉 1枚
手羽先 4本
エリンギ 200g
マッシュルーム 5つ
トマトソース 200㎖
白ワイン 100㎖
白ワインビネガー 30㎖
ブイヨン(固形ブイヨンをお湯で溶かしたもの) 500㎖
イタリアンパセリ 適量
ローズマリー 適量
ニンニク 1片
赤唐辛子 1/2
塩、黒コショウ 適量
強力粉 適量
ピュアオリーブオイル 適量

(作り方)
1、イタリアンパセリをみじん切りにする

2、ニンニクは、叩く

3、エリンギ、マッシュルームは、食べやすい大きさに切る。

4、鶏もも肉は、4つに切り分け鶏むね肉は、5つに切り分ける。

5、フライパンにピュアオリーブオイルを敷き、キノコを炒め、
塩、黒コショウで味を調える

6、小鍋にピュアオリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子を入れ弱火でゆっくりと火をいれて薄く色づいてきたら火を止める。

7、手羽先、鶏もも肉、鶏もも肉に塩、黒コショウで下味をつけて強力粉をまぶす。

8、鍋にピュアオリーブオイルを敷いて肉を両面こんがりときつね色になるまで焼く。白ワイン、白ワインビネガーを加え煮詰める。

9、8にブイヨン、トマトソース、イタリアンパセリ(大さじ1)、ローズマリー、5、6を加え蓋をして時々底を混ぜながら30分煮込む。

10、味を確認して足らなければ塩、黒コショウで味を調え、皿に盛り付ければ完成!!!!

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