豚ゴボウの炒め煮

さぁ始まりました
笠原将弘のおかず道場
笠原さん、今週も
よろしくお願いします
笠原さん、お似合いですね
ありがとうございます いいですね帽子
Trick or Treat!
あ、出た
あれちょっと待ってください
山﨑さんお色直し?
はい、ちょっと顔出すようにしました
かわいいですね
おでこ全開なんですけど
いや、かわいいですよ
お笑いもね、どんどん学んでいかんと
お笑いやないでしょうし
私たちも今日は
この格好でやっていきます
早速お願いします
さあ今日のお題は
豚ゴボウの炒め煮です
カボチャちゃうんかい
今日、カボチャじゃないんですよ
ゴボウです
今回の料理のツボは
見た目も味も
ひと味違う煮物にすべし、です
すみません
カボチャじゃないんですよね
日本料理ではカボチャは
冬至の時ですからね
一応言っておきますからね
今日は、豚ゴボウでいきます
おいしそうこれ
普通ゴボウは、ささがきにすると
思うんですけど
今日はちょっと変わった食べ方で
いきたいと思います
とてもおいしいので
ぜひお願いします
それでは早速お願いします
まずは豚肉を
炒めていきたいと思います
今回この豚バラ肉の
スライスを使いたいと思います
食べやすく切ってあります
脂のうま味も出ますんでね
豚バラがおすすめです
ゴマ油敷いてあります
関西やったらここで
牛肉なんですよね、ゴボウと
ゴボウと牛肉
相性いいですよね
豚の脂もおいしいので
今日は松村さんに
ハロウィンなんで
炒めてもらいます
ハロウィンなんで炒めます
豚に火が入るまで私
ゴボウをカットしたいんですけども
今日はですね、この
ゴボウをですね
ささがきではなくて
このピーラーで
カットしていきたいんですね
そうなんです、それが笠原の
極み
ゴボウはリボン状にすべし
このゴボウをピーラーで
こういうふうにピーっと
置いてやるんですね
こういう感じでですね
リボン状にどんどん
剥いていきます
ボウルに水を張って
そうですねちょっと、色が変わりますので
こういう感じでどんどん
これ、豚バラもあれですけど
これだったら、短時間で作れそうですよね
そうなんです、こうすることによって
とてもね、味が染みやすいので
火が通りやすくなるんですね
どんどんピーラーで
剥いていきます
いつもと違う食感で
おいしいと思います
水でサッと、変色しますんでね
洗っていただいて
水切って、先ほど
多めにやっておきました
水を切っておきます
こんな感じになります
これ油で揚げちゃったら
チップスになりそうですね
油で揚げてチップスでも
おいしいですね おいしそう
じゃあ松村さん
豚、どうでしょうかね?
もう少しですね
もうちょっとですね
ちょっと火が通ってるって
いう感じですかね
この後、煮ますんですね
まず豚の
焼き目をつけて、豚のおいしい
脂をここで出す感じですね
一回バットに取り出します
ずっと炒めていると
硬くなっちゃいますんで
一回取り出して
この豚から出た
おいしい脂ですね
これでゴボウを炒めて
いきたいと思いますね
ゴボウに吸わせちゃうんだ
うま味を そうなんです
吸わせます
ではこのまま
しんなりするまで炒めていきます
この後は味にアクセントを加え
絶品に仕上げる
笠原テクニックをご紹介します
今日は豚ゴボウの炒め煮を
作っていただいています
どうでしょうかゴボウは?
良い感じですね
脂吸ってしんなりして
きましたので、この
豚バラ肉を戻し入れますね
わぁおいしそうだなあ、これ
春菊をトッピングに
使うんですけど
茎の部分ですね
ちょっと固い部分
ここも、入れて一緒に
炒めてあげましょうね
ここの部分もおいしいですから
春菊の味も加わっておいしそう
これから煮るんで
合わせ調味料を
作りたいと思います
ボウルにお水入っておりますね
ここに
お酒
おしょうゆ
お砂糖
豚とゴボウから、うま味が出るんで
だしは使わなくて結構です
設楽さん、ここで問題です
ここにあるものを加えて
味にアクセントをつけます
いったい何でしょうか?
俺これね
ジンジャーエールで煮るのかなと
思ったんですよ なるほど
昔やりましたよね、そういうの
やりましたね
生姜を入れて
だけど砂糖も入っちゃってるから
生姜じゃないですかここに?
生姜
正解は
正解はこちら
粉山椒でございます
結構でもなんか同じ
方面には向かってた気がするんです
はい、それが笠原の
極み
出来てへん
粉山椒で味にアクセントをつけるべし
粉山椒でちょっとピリッと
アクセントをつけたいと思いますね
粉山椒? なるほど
この、甘辛しょうゆ味と
ゴボウに山椒は
相性いいですからね
ゴボウは火が入ると
香り立ちますから
ここで入れちゃいます
わあこれ
短時間でできるすごい煮物
アルミホイル被せて
落としぶたをして10分ほど
煮ていきたいと思います
弱火で10分ほど煮ます
このまま煮ていきますが、今日は
時間が無いので、差し替えます
差し替えます
何でしたがんねん、それ
出来へんのに
10分ほど煮たものがこちらです
10分ほど煮ると
こんな感じになります
もうほぼ、汁が無くなって
照り照りになって
これはうまそうだぁ
お弁当のときご飯に乗せてほしい
ハロウィーンは
豚ゴボウですね
これからはね
ハロウィーンは豚ゴボウ
流行ると思いますね
盛り付けます
そっか、きんぴらとかなんかは
辛みを入れたりするから そうですね
ちょっと七味とか掛けてもおいしそう
七味とかでもね、おいしいですね
山椒とゴボウが、とても
相性いいですから
山椒の香りすごい良いですね
凄いでしょ
最後、これ結構
しっかりこってり味なんで
葉っぱの春菊の
生でこの時期おいしいですから
これを一緒に食べていただくと
とてもおいしいですから
これで笠原流 豚ゴボウの炒め煮の
完成です
これはもうね
ご飯がめちゃくちゃ進みます
ご飯進みますよねこれ
いかがでしょうか どうですか?
春菊の茎おいしいですね
あほんとですか
リボン状になっていますのでね
ちょっと食感も違うと思います
このゴボウも面白いですね見て初めてのひと
え何このゴボウ
豚とゴボウどっちかわかんなくなっちゃう所が
いやいや分かりますよ
ハロウィーンぽくて
いただきます
うん ウマ
ゴボウの歯ごたえと
うんんおいしいこれ
おいしい
食感がとってもいいですよね
これご飯にそのまま掛けてかーって食べちゃう
ぜひ今晩作ってみてください
笠原さん本日はありがとうございました
おいしい ありがとうございました
今日ご紹介した料理の詳しい作り方は
ESSE 11月号の 207ページに掲載しています

17.10

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉 150g
ゴボウ     100g
春菊      1/6束
ゴマ油     大さじ1

水       150㏄
酒       50㏄
しょうゆ    大さじ1と1/2
砂糖      大さじ1
粉山椒     小さじ1/4

3 Comments

  1. これは!・・・美味しいです。味付けも濃いめでご飯のおかずに最適~❤ゴボウも食べやすく味わいよいです。