花ズッキーニのフリット【フィレンツェ料理人自宅レシピ】
👨🍳作り方👩🍳
00:00 花ズッキーニのフリット(食材紹介)
01:54 1. ボウルに卵と水を入れて最初に溶かし混ぜ、薄力粉、ビール、炭酸水を加えて生地を作り冷蔵庫で冷やす
03:55 2. 花ズッキーニのガクや雄しべを取り除いて、モッツァレラチーズとアンチョビを適度な大きさに切る
06:47 3. 花ズッキーニを開いてアンチョビとモッツァレラチーズを詰め、花を捻るように閉じる
08:30 4. 冷やした生地の具合を調整して、揚げ油の温度を180度までしっかりと上げる
10:46 5. 花ズッキーニの表面に生地をしっかりと付けて、こんがりと色付くようにカラッと揚げる
12:05 6. 揚げた花ズッキーニの油を切りながら皿に盛り付ける
💐材料(二人前)🐟
・花ズッキーニ:6個
・アンチョビ:2枚
・モッツァレラチーズ:1個
・薄力粉:220g
・卵:1個
・ビール:180ml
・炭酸水:180ml
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今回の自宅レシピは、イタリアで人気の野菜の一つ、ズッキーニの花の部分を使った「花ズッキーニのフリット」です。ズッキーニは本来、中南米原産の野菜と言われており、トマトなどと同様に16世紀の大航海時代にヨーロッパに持ち込まれたと言われていますが、特に食用として普及したのは19世紀後半にイタリアで品種改良が進んでからなのだそうです。
そんな経緯もあって、ズッキーニは現代のイタリアの食卓に非常によく普及しており、パスタソースの材料などにもしばしば使われていますが、花の部分は今回ご紹介するようなフリット(揚げ物)の形で食される場合が多いようです。特にモッツァレラチーズやアンチョビを詰めて揚げるという方法は、ナポリをはじめとする南イタリアで好まれる調理法で、例えば中部イタリアのトスカーナ地方などでは、中に詰め物をせずにシンプルに花ズッキーニだけを揚げるという方法が見られます。
調理のポイントとしては、モッツァレラチーズやアンチョビといった水気のある詰め物をカリッと揚げるために、卵の入った揚げ衣(パステッラ)をしっかりと花ズッキーニに纏わせて、高温で素早く揚げる事をお勧めしたいと思います。それによって、詰め物のフレッシュ感と花ズッキーニの春らしい新鮮さ、そしてカリッと揚げた衣の食感を同時に楽しめる、美味しいフリットに仕上がります。
イタリアの郷土料理や食材について詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
🇮🇹ラ・クチーナ・レジョナーレ
http://lacucinaregionale.com
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📸写真:Emi Ota Photography
https://youtube.com/channel/UC7VdIWGymkD6_cAgHPoy0SA
🎥撮影・編集:イタニナオヨシ
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1 Comment
花ズッキーニって鮮度が命と聞いた事があります。
日本だと滅多にお目にかかれないと思うのですが、いつか食べてみたい食材です!
最悪、自分で育てるしかないかも…(>人<;)