【はまぐりのお吸い物】雛祭り、桃の節句の定番メニュー蛤潮汁。プロが教える美味しさのポイントは「祝い粉」です

こんにちは、開運和食YouTube料理学校 講師の小澤 申します。動画をご覧頂きありがとうございます。世界に誇れる文化遺産『和食』。日本料理の文化、歴史、栄養学を解説しながら、プロのちょっとした技術や、ポイントをとりいれ、料理の作り方、習わしなどを紹介しております。
 
開運和食 縁結び懐石 瑞亭(ずいてい)
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《蛤お吸い物》
はまぐりは「縁起を担いだ食材」を一つのです.
夫婦円満、良いパートナーの出会いそんな想いを込めて、はまぐりでお出汁を取ったスープ仕立てのお料理です.

【材料】
・蛤    10個    〈調味料〉
・たけのこ 1個     ・水2ℓ
・塩蔵ワカメ15g ・昆布 15g
・万能葱  適量 ・鰹節 20g

上記分量で取った出汁 出来上がり約 1.2ℓ
 内 1ℓを使用

・はまぐりでとった出汁 1ℓ
・薄口醤油  15cc
・塩      2g
・胡椒    少々
・ピンクペッパー  少々  

                
【作り方】目次(※時間の部分をタップするとその部分に移動します)
a. 蛤の砂を抜く(3:00)
 1、ボールに、水と塩を入れ、2%の塩水をつくり、そこに蛤をいれ、2時間おく    
b.材料の切り出しをする(3:18)
 1、茹でたけのこを半分に切り5mmのスライスをする.
 2、塩蔵わかめを流水でかるく洗い表面の塩を洗い流す。その後、水に5分つけ、もどしておく
   2cmの長さに切る.
 3、万能ネギを3cmの長さに切る
c.出汁を取る(5:23)
 1、鍋に昆布をいれ火にかける.沸いたら火を弱め30分おき、昆布を鍋から取り出す
   沸いたところに、蛤を入れる.殻が開いたらすぐに取り出す
   ※はまぐりに火をとおおしすぎない
 2、火を止め5分したら鰹節を入れる。さらに5分したら出汁をこす
d.下茹でをする(6:24)
  沸いたお湯の中で、かるく、わかめとたけのこを茹で、水にさらす
   鍋に、cとたけのこをいれ火にかける
e.貝と身を分ける(6:48)
  貝殻からはまぐりの身をはずす
e.仕上げ(7:07)
 1、鍋cの出汁1ℓとたけのこ、塩を入れる火にかける.沸いたら3分ほど煮る.そこに、
   はまぐり、わかめを入れ、薄口醤油で味をつける
 2、器にもりつける
 3、出汁を注ぎ入れる
 4、胡椒、万能葱を入れる
 5、ハマグリの貝殻にピンクペッパーを入れ、器に添える
【プロが教える3つのポイント】(0:57)
1、 はまぐりに火を通しすぎない(0:57)
2、 胡椒を使う(1:45)
3、 器やそれに付随するものを使って、桃の節句を演出する(1:24)

【祝い粉】
 祝い粉とは「胡椒」のことを言います。その昔、とても貴重で金や銀と交換させるほど、高価なものでした。マルコポール、大航海時代には、この胡椒を探し求めたというエピソードがあります。やがて日本にも伝わるのですが、当時の日本でも高価なことから、一部の貴族の間でしか、食することはできなかったようです。そのため、お祝いごとといった特別な時に使用されました。
そのことから、縁起を担ぎ献立 、お品書きでは「祝い粉」と書くようになりました。

【潮汁とは】
 貝や、魚のアラからとったお出汁をスープ仕立てにしたものです。そのため、非常に、胡椒と相性がよいです。
※ただし、お食い初め の際は、胡椒を入れるのをやめましょう。誤って飲んでしまうと大変危険です。
 
【行事色から学んだ 料理マインド】(9:25)
 行事食(節句料理)の面白いところ、その1つに,器や、料理に添えるものでイメージさせ食べてを喜ばせることです 。行事食の思い出は、世代問わず、共通の話題です。是非楽しい思い出を作って頂ければ幸いです。
【はまぐり開運の言われ】(8:51)
 はまぐりは、2枚の貝殼が、合わさってできた”二枚貝”です。そのため、他の貝を合わせようとしても、合う事はありません。このような特徴から、仲の良い夫婦、現代とは違い「女性の幸せは、結婚による幸せ」という価値観のもとに、「一人の相手と永遠に仲良く過ごす女性の幸せ」の象徴とされ、縁起物とされてきました。また、平安時代には”貝合わせ”と呼ばれるゲームがありました.にも使われていた。また、二枚貝は姫様を表すという考えもあった

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