10分煮るだけ！しみしみ大根と厚揚げの煮物【風邪予防】
大根って下茹でが面倒くさい！！って思いませんか？
もちろん下茹でした方が美味しいし、味がしみ込みやすいですよね。
でも、時間がない時にはなかなか億劫になりがち。
でも、こんなに美味しい煮物は作らなきゃもったいない！
というわけで、超簡単にしみしみ大根とコクたっぷりの厚揚げの煮物を作ってみました。
あったまる煮物は、ぜひ定番の献立に入れてほしい♡
＊厚手のお鍋をご用意ください。ない場合は、バスタオルで包む！＊
【材料】
大根20cmくらい
厚揚げ1パック
【だし】
いりこ20gくらい
水1cup
醤油大さじ2.5
みりん大さじ2
酒大さじ1
【作り方】
1) 大根は厚さ1-2cmのいちょう切りにする
2) 厚揚げは一口大に切る
3) 厚手の鍋にだしの材料を全て入れ、大根を入れて火にかける
4)だしが煮立ってから10分煮る。
5) 4の鍋に厚揚げを入れて、再度煮立たせたら蓋をして30-40分放置する。（厚手の鍋ではない場合はコンロからおろして、バスタオルで包んで放置）
6)竹串などで差してみて、柔らかくなっていたらOK（まだ少し固いようであれば5分ほどまた煮立たせて、再度火を止めて放置する。）
＜大根の効能＞
帰経は【脾・肺】
◎帰経とは？
食材が影響する身体の部分
→五臓で表す
◎五臓とは？
肝・心・脾・肺・腎
→具体的な臓器ではなく体で起こっている生理機能のこと
【肺】の役割
“気”を作って調節し、全身に行き渡らせます。これが正常だと皮膚に潤いと艶がでます。このはたらきが弱いと乾燥肌になったり汗をかかなくなります。
また、体内の水の調整もするので、このはたらきが弱まるとむくみやすくなります。
自然界の新鮮な清気を吸い、体内の濁気を吐き出すのが呼吸。呼吸で内側と外側の気を交換し、肺、咽、鼻をキレイに保ってくれます。バリア機能がはたらいて風邪を引きにくくなります。
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