ボクらの大分丼：くじゃくと干椎茸のハンバーグ丼 柚子胡椒マヨネーズのソース | 勝手に考案! ボクらの県民丼
九州には美味しいもの沢山ありますよね。今回は大分。大分と言えばどんこ！どんこに合わせたのが、くじゃく！そしてソースに大分名物の柚子胡椒を使ったマヨネーズソース。さらっと書きましたが、くじゃくってどんな食べものかご存じですか？
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まずは「くじゃく」から作っていきます。くじゃくはお祝い事に用いられる色鮮やかな料理で、緑、白、黄色、赤等々、の見た目がクジャクの羽のような料理。通常は鶏卵を使って作られますが、今回はウズラの卵を利用し、緑をほうれん草、黄色をクチナシの身、赤を食紅を使って色付けを行いました。
丼のメインとしたのは大分で「どんこ」と呼ばれる干椎茸。椎茸自体は様々な地域で収穫されていますが、こと干椎茸においては、大分が圧倒的な生産量を誇っています。今回は干椎茸とひき肉を合わせて、旨みたっぷりのハンバーグ仕立てています。そして、ソースに用いたのが大分名物の柚子胡椒。ハンバーグを焼いた残りの油に、マヨネーズと柚子胡椒を混ぜて完成です。
くじゃく、干椎茸ハンバーグ、柚子胡椒マヨネーズを盛り付けた姿は、お祭りのような鮮やかで賑やかな丼となりました。旨みたっぷりのハンバーグをピリッと盛り立ててくれる柚子胡椒マヨネーズソースが本当によく合う丼になりました。見た目も味も楽しめるお得な大分の丼、ぜひ試してみてください。
【材料（4人前）】
白米
柚子胡椒
マヨネーズ
青ネギ小口切り
(くじゃく)
うずらの卵 16個
白身魚 300g
食紅
ほうれん草 50g
クチナシ 1個
塩
砂糖
（干し椎茸ハンバーグ）
干椎茸 8個
合挽肉 100g
玉ねぎ 1/2個
パン粉 50g
牛乳 100cc
卵 2個
塩
胡椒
サラダ油
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
【作り方】
1.くじゃくを作る。うずらの卵を茹で、殻をむく。食紅を溶いた水に８個、クチナシを茹でた水に８個入れて色がつくまで漬けておく。ほうれん草は茹でて水気を切り、魚と塩、砂糖を加えてフードプロセッサーにかける。
2.卵をすり身で包んで６分蒸し、固まったらサラダ油で表面を軽くソテーする。
3.干ししいたけは水で戻し、軸は取ってみじん切りにする。挽肉・みじん切りにした玉ねぎと軸・パン粉・卵・牛乳・塩・胡椒を加えてよく混ぜる。椎茸の傘の内側にタネを詰め、サラダ油で両面を焼く。肉側から弱めの中火で８分ほど焼き、焼き目がついたらひっくり返して弱火でもう５分。火が通ったら醤油とみりんで味をつけて取り出し、残った油にマヨネーズと柚子胡椒を加えてソースを作っておく。
4.ご飯を盛り、半分にカットしたくじゃくとハンバーグを乗せ、ソースをかけて青ネギを散らして出来上がり。
【スタッフリスト】
-レシピ/出演：高田 大雅 (フーディスト・リンク株式会社)
-撮影プロデュース：塩冶 祥平 (株式会社ガラクタ)
-ディレクション：島田欣征
-カメラ・編集：小川 純
-編集助手：立石雄祐
-イラスト : ゑりまき
-企画・プロデュース : 相川 知輝 (株式会社ひまじん)
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