揚げヒレ肉の甘酢あんかけ(糖醋里脊)の作り方。酢豚が好きな人には絶対おすすめ 甘ずっぱくて子供にも大人気#揚げヒレ肉の甘酢あんかけ #糖醋里脊 #スマート中華
酸っぱい肉料理の定番といえば「酢豚」。
日本でも人気のメニューですね。酢豚は中国の広東料理です。
ほかに酸っぱくて美味しい中華料理がないものか、、、
とお探しの方に、四川料理の「糖醋里脊」(タンツーリージー)という料理があります。
四川料理の中で「糖醋」(タンツー)とは砂糖と酢を合わせた甘酸っぱい味のことです。
「里脊」(リージー)は脂肪が少ないヒレ肉のことです。
北京料理では糖醋鯉があります。
甘酸っぱい料理は他にも糖醋香魚(アユ)、糖醋茄子餅(丸いナス)、糖醋の料理は地域によってさまざまな名物があります。
なかなか日本には無い味やレシピだと思いますので、機会があればUPします。
さらにアレンジとしてレモン汁と油を最後にかけました。
レモン汁を入れると、フルーティーのソフトな酸味とお酢の強い酸味は絶妙な組み合わせです。そして、甘い香りと後味は、どれだけ食べても脂っこくないです。油を入れると、鮮やか色になります。食欲をそそります。
甘っすっぱい味付けなので、お子さんでも大丈夫!
甘さ控えめにしたい方はケチャップなしで酢と砂糖で味付けして下さい。
【材料】
豚ヒレ肉 375g
生姜 4g(みじん切り)
にんにく 3かけ(みじん切り)
万能ねぎ 2本(段切り)
揚げ油 適量
赤パプリカ 1/6個
油 大さじ1
レモン汁 大さじ1
いりごま 少々
【肉の下味漬け用】
塩 小匙0.5
酒 大さじ1
白胡椒 小匙1
溶き卵 2/3個分
【ソースの材料】
酢 大さじ1
酒 大さじ1
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ1
塩 小匙0.5
トマトソース(あるいはケッチャプ) 大さじ2~3
片栗粉 小匙1
【衣の材料】
小麦粉 大さじ3
片栗粉 大さじ1~1.5
ベーキングパウダー 1g
水 60ml
油 大さじ1
【ポイント・コツ】
①豚ヒレ肉を1cm位の厚さのスライスにします。片面を平らにしてまな板の上に置いて、その上にラップをかけます。麺棒を使って、肉をまんべんなく軽く叩きます。このひと手間で、柔らかくしっとりとした食感に仕上がります。
②叩いた肉スライスをさらに少し太めに1cm位で細切りにします。肉の繊維を断ち切るように切ります。パサつきを抑えることができます。
③下味は手でよく揉みこんでからおくと、味がよりしみやすくなります。
④溶き卵1個分は500gの肉につけますが、今回375gの肉を使ったので、大体2/3個分を入れて大丈夫です。残る分は焼き卵を作ってもいいです。
⑤溶き卵を入れて揉みこんだら、20分ほど置いときます。
⑥衣用の小麦粉と片栗粉の分量は3:1です。
⑦衣をつけた後で、油をかけます。こうしたら、衣が付きやすくなって、サクサクの食感も仕上げることができます。
⑧肉を2度揚げします。一回目は120℃に達したら、肉がくっつかないように一本一本入れて揚げます。全部入れたら、中火にかけて150℃まで加熱します。肉の表面が白っぽくなったら、一旦取り出して3分ほど休ませます。二回目は油が190℃に達したら、投下します。きつね色が色付くまで揚げます。出来上がる直前に、切った赤パプリカを入れて10秒ほど上げたら、取り出します。
⑨万能ねぎの香りが出てきたら、生姜とニンニクを入れて炒めます。香が立ったら、ソースを入れます。とろみが出たら、肉と赤パプリカを入れて、良くなじませます。出来上がる直前に、レモン汁と油をかけて混ぜたら、お皿に盛り付けます。
⑩レモン汁を入れると、フルーティーのソフトな酸味とお酢の強い酸味は絶妙な組み合わせです。そして、甘い香りと後味は、どれだけ食べても脂っこくないです。油を入れると、鮮やか色になります。食欲をそそります。
#豚ヒレ肉#中華料理#あんかけ
4 Comments
これも とっても美味しそうですね🤗👍ぽち
最初低温120度一回取り出して160-180度。なるほど。( ^)o(^ )
ナレーション怖えー
作ってみました!
子供も食べてくれて、家族みんな大喜びでした。ご飯がめちゃくちゃ進みました。
美味しいレシピをありがとうございます♪